フィボナッチとは、13世紀のイタリアの数学者の名前で「隣り合った2つの数字の和をつなげて作られる数列」で、フィボナッチ指数と呼ばれています。 どのように使われるのかというと、
・上昇相場において、いったん下がる時(押し目)どこまで下がるかの目標値
・下降相場において、いったん上がる時(戻り)どこまで上がるかの目標値
・レンジブレイクの際にどこまで上昇(下降)するかの目標値
の算出に使われます。 フィボナッチの引き方は、任意の直近の高値・安値に0・100のフィボのライン を引き目標値の算出をします。大切な数字は、61.8、38.2、23.6の順になります。
フィボナッチを引く時の注意点としては、チャート上のどこの高値・安値を結んでフィボを引くかによって、分析がぜんぜん違ってくるので、どこを選ぶかというのがポイントになります。
多くのトレーダーがここを意識するだろうと思える高値・安値、又は前日の4本値 (始値・高値・安値・終値)の高安にラインを引いてみると良いかもしれません。
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